みかんに白い綿毛のようなものがいっぱいくっついていたら、
アオバハゴロモの幼虫かもれいません。
「アオバハゴロモ」は日本語で「青葉羽衣」と書きます。
幼虫がみかん畑にいました。
成虫の体長は約10mmで翅は淡緑色。
幼虫は表面に白色綿状の物質をつけています。
成虫と幼虫が新梢や果梗枝に寄生し吸汁加害します。
大量発生しなければ実害はそれほどありません。
農業は自然と密接に結びついた活動であり、その過程で昆虫との関わりは避けられません。
私たち農家は、収穫を最大化し、同時に生態系を保護する方法を模索しています。