夏の畑から ~摘果(てきか)作業が始まりました~
- 2025年6月26日
- Posted by: hidamarifarm
- Category: 陽だまりファームblog
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こんにちは、陽だまりファームです。
今年も夏の恒例作業、「摘果(てきか)」が始まりました。
摘果というのは、みかんの木になった小さな実を間引く作業のこと。
春にたくさん花を咲かせたみかんの木は、初夏になると無数の実をつけます。でも、そのまま全部を育てようとすると、栄養が分散してしまい、実が小さくなったり味が薄くなったりしてしまいます。
だからこそ、私たちはこの時期に「摘果」という大切な手入れを行います。
ひとつひとつの木を見て、余分な実を落とし、残す実にしっかり栄養が届くようにするんです。
この作業、実はとっても大変。
気温が高い真夏の中での作業になるので、体力勝負です。
そこでスタッフは、空調服(ファン付きの作業着)を着たり、水分をこまめに取ったり、涼しい時間帯を選んで作業したりと、暑さ対策を万全にして臨んでいます。
摘果をしっかりやることで、秋には甘くてジューシーなみかんが実ってくれます。
この夏のひと手間が、おいしいみかんを育てるための大切なプロセスなんです。
みかんは秋の果物ですが、その裏では、暑い夏の畑での丁寧な手入れが支えています。
今年も「おいしかった!」と言っていただけるように、一玉一玉に気持ちを込めて育てていきます。
これからも畑の様子をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに!