農薬を使わずに育てた、やさしいブルーベリーの話【陽だまりファームの無人販売】
- 2025年7月21日
- Posted by: hidamarifarm
- Category: 陽だまりファームblog

こんにちは。陽だまりファームです。
夏の果物といえば、みずみずしいブルーベリー。
今年も陽だまりファームのブルーベリーが、たわわに実り始めました。
私たちは静岡県浜松市三ヶ日町で、みかんや梅、そしてブルーベリーなどを育てている小さな農家です。
そのなかでもこのブルーベリーは、農薬を一切使わずに育てている、こだわりの果物のひとつ。
「子どもにも安心して食べさせられる果物を作りたい」
そんな想いからスタートした、自然に寄り添う栽培です。
農薬を使わないという選択
ブルーベリーは本来、病害虫に比較的強く、農薬を多く使わなくても育ちやすい果樹といわれています。
それでも完全に農薬を使わない栽培は、正直に言えばとても手がかかります。
草は人の手で刈り、葉の状態や果実の色づきを日々観察しながら、ひとつひとつ丁寧に育ててきました。
自然と共に歩むことで、ブルーベリー自身が持つ生命力を引き出し、結果的に甘みと酸味のバランスが良い、濃厚な味わいに育ってくれました。
無人販売という、顔の見える販売
そんなこだわりのブルーベリーを、今年も無人販売という形でご提供しています。
少量ずつの収穫だからこそ、近くにお住まいの方や通りかかった方に気軽に手に取っていただけるようにと始めたこの販売スタイル。
直接お会いすることはなくても、「誰かの手に渡って、美味しかったと思ってもらえたら」と思いながら、毎朝新鮮なブルーベリーを並べています。
見た目が少し不ぞろいだったり、色にムラがあったりすることもありますが、それも自然のままの姿。
味には自信があります。
ひと粒ひと粒に、まっすぐな想いを込めて
「自然の力で育ったものを、自然なかたちで届けたい」
陽だまりファームのブルーベリーには、そんなまっすぐな想いが詰まっています。
たとえ小さな農家でも、できることはたくさんある。
土と向き合い、自然と向き合いながら、これからも安心して食べられる果物を作っていきたいと思っています。
ブルーベリーは夏の短い時期だけの贅沢な味。
見かけたら、ぜひ一度お試しください。
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