耕作放棄地を再生します

耕作放棄地を再生します

― 三ヶ日のみかん畑を未来につなぐために ―

3月ですが、畑にはまだみかんが木に残っていました。
本来であれば収穫されているはずの実が、そのまま残っている状態です。

木にとっては、かなり負担がかかっている状況です。

今回、私たちはこの畑を再生することにしました。

高齢化で増える耕作放棄地

農業の現場では、ここ数年で大きく変わってきていることがあります。
それは 高齢化によって管理ができなくなった畑が増えていることです。

みかん畑は、

・剪定
・施肥
・摘果
・草刈り
・病害虫対策

など、年間を通して手入れが必要です。

少しでも管理が止まると、木はすぐに弱ってしまいます。
そして一度耕作放棄されてしまうと、元の畑に戻すのは簡単ではありません。

再生するには、
資金も、人手も、時間も必要になります。

三ヶ日はみかんの産地

ここ三ヶ日は、日本でも有名なみかんの産地です。

長い年月をかけて、先人たちが築いてきた産地です。
この地域のミカン栽培を、簡単に衰退させるわけにはいきません。

もちろん、
一つの農業法人ができることには限界があります。

それでも、

できることをコツコツと続けていく。

それが私たちにできることだと思っています。

正直、不安もあります

実は、スタッフが大きく増えているわけではありません。
それでも畑は少しずつ増えています。

「本当に大丈夫だろうか」

そう思うことも正直あります。

それでも、目の前の畑を整えていくしかありません。

小さな積み重ねですが、続けていけば、きっと未来につながっていく。
そう思っています。

畑を未来につなぐ仕事

耕作放棄地を再生することは、
ただ畑を増やすことではありません。

・地域の景観を守ること
・産地を守ること
・次の世代につなぐこと

そういう意味もあると思っています。

すぐに結果が出る仕事ではありませんが、
これからも一歩ずつ取り組んでいきます。

畑は手をかけた分だけ応えてくれるものです。
これからも、畑にしっかり手を入れていきたいと思います。